「同じ質問に、毎回メールや電話で答えている」「営業時間外の問い合わせに返せない」。そんな悩みを軽くする方法のひとつが、ホームページのチャットボットです。この記事では、仕組みとメリット、向き不向き、導入前に決めておくこと、運用のコツを詳しくまとめます。
チャットボットとは
画面の端にあるボタンを押すと、よくある質問に自動で答えてくれる機能です。大きく2種類あります。
- ルールベース型:あらかじめ決めた質問と回答で答える。質問ボタンやキーワード入力に対応します。
- AI型:自由な文章に柔軟に答える。外部サービスの契約や費用が別途必要です。
2種類の比較
| 項目 | ルールベース型 | AI型 |
|---|---|---|
| 答えられる範囲 | あらかじめ決めた質問と回答 | 自由な質問にも対応(精度は設定による) |
| 費用 | 導入費のみで済む場合が多い | 外部サービスの利用料が別途かかる |
| 回答の正確さ | 決めた内容を答えるので安定 | 内容の確認・調整が必要 |
| 運用 | 回答を追加・修正する | 学習データや設定の管理が必要 |
置くメリット
- 問い合わせ前の疑問が減る料金・流れ・対応エリアなどを、問い合わせる前に確認してもらえます。
- 時間外でも答えられる夜間や休日でも、基本的な質問には自動で答えます。
- 離脱を防ぐ疑問がその場で解けると、ページを閉じにくくなります。
- 問い合わせの質が上がる基本情報を確認した人からの連絡は、話が早く進みます。
- 担当者の負担が減る同じ質問への返信に、時間を取られにくくなります。
向いている会社
- 料金や流れについて、似た質問が繰り返し届く
- 問い合わせフォームに入る前に、迷って離れてしまう人が多い
- 人手が少なく、一件ずつの返信に時間を取られている
- 店舗・サービス業などで、営業時間外の問い合わせがある
向いていない場合
- ほとんど問い合わせがなく、質問の傾向が見えない
- 質問が個別で複雑なものばかり(→フォームや電話での相談が向きます)
- 回答の内容を、更新する時間がとれない
導入前に決めておくこと
- よくある質問を10〜20個書き出す(実際に聞かれたもの)
- それぞれの回答の文章を用意する
- リンク先のページを決める(料金・流れ・お問い合わせなど)
- 答えられない質問のときの案内(フォームへ誘導)を決める
質問の見つけ方は、FAQページの作り方もご覧ください。
気をつけたい点
回答は、事前に決めた範囲に限られます。範囲外の質問は、問い合わせフォームへ案内する作りにしておきましょう。また、個人情報を入力させる場合は、扱い方の明記が必要です。回答の内容は、料金や営業時間が変わったときに必ず更新します。
運用のコツ
- 実際に聞かれた質問を、定期的に追加する
- よく押される質問を、上に並べる
- 月に一度、回答が古くなっていないか見直す
TribalWorksのチャットボット設置
ルールベース型を、お客様のホームページに組み込みます。外部のチャットサービスは使わず、入力された内容は保存も送信もしません。詳しくはチャットボット設置をご覧ください。このサイトの右下の「ご質問」ボタンが、実際の例です。
具体例:チャットボットの質問と回答(例)
| 質問ボタン | 回答の例 |
|---|---|
| 料金について | 「5ページ148,000円(税込)からです。詳しくは料金プランのページをご覧ください。」 |
| 制作の流れ | 「ご相談 → お見積もり → 制作 → 公開、の流れです。詳しくはこちらのページへ。」 |
| 対応エリア | 「大阪を中心に、全国に対応しています。」 |
| その他の質問 | 「お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。」 |
(あくまで仕組みの例です。内容は、事業に合わせて作成します。)
導入後の運用の流れ
- 公開後、押された質問を確認する
- 答えられなかった質問を、書き出す
- 回答を追加・修正する
- 料金・営業時間が変わったら、すぐ更新する
読者からよく聞かれること
チャットボットは、費用が高いですか?
ルールベース型は、外部サービスの月額費用がかからない形で設置できる場合があります。内容に応じてお見積もりします。
入力した個人情報は、どうなりますか?
個人情報を保存・送信しない作りにもできます。設置前に、取り扱いを確認しましょう。
AI型のほうが、良いですか?
自由な質問に答えられる反面、外部サービスの契約・費用が必要です。目的と予算に合わせて選びます。
まとめ
チャットボットは、よくある質問への自動応答で、問い合わせ前の不安を減らす仕組みです。質問を整理し、回答を丁寧に作ることが成功のポイントです。
チャットボットのご相談・お見積もりは無料です
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