ホームページを見た人が、問い合わせる前に必ず確認するのが会社概要(お店の情報)のページです。どんな会社なのかが分からないと、「ここに連絡して大丈夫かな」という不安が残ります。この記事では、載せたい項目、業種別の考え方、書き方のポイント、よくある失敗までを、詳しくまとめます。
会社概要ページの役割
会社概要は、「信頼できる相手か」を確かめるためのページです。サービスの内容や料金を見て興味を持った人が、最後に確認する場所でもあります。ここが薄いと、せっかくの問い合わせ直前で離れてしまうことがあります。
役割は大きく3つあります。
- 実在する会社・お店であることを示す(所在地・電話番号・代表者)
- 何を、どこまで、誰がやっているかを伝える(事業内容・対応エリア)
- 続けてきた会社であることを示す(設立・沿革・実績)
載せたい基本の項目
- 会社名・屋号正式な表記で。ふりがなも添えると読み間違いを防げます。
- 所在地郵便番号から番地まで。地図(Googleマップ)も一緒に載せると親切です。
- 電話番号・メールアドレス・受付時間スマホではタップで電話できるようにします。
- 代表者名(または運営者)顔が見えると安心感が出ます。個人名を出す・出さないは方針に合わせて決めます。
- 設立・事業開始の時期続けてきた年数は、信頼の目安になります。
- 事業内容何をしている会社か、一言で分かる文章で。
- 対応エリアどの地域まで対応できるか。市町村名まで書くと伝わります。
あると信頼が増える項目
- 資格・許認可・加盟団体(建設業許可、各種認定など。事実のみ)
- 取引先・実績の一覧(名前を出せない場合は「製造業のお客様」のように一般化)
- 事業の想い、大切にしている考え方
- 事務所や店舗の写真(外観・内観・スタッフ)
- 沿革(いつ、何を始め、どう変わってきたか)
- アクセス方法(最寄り駅からの道順、駐車場の有無)
業種別に、強調したい項目
| 業種 | 強調したい項目 |
|---|---|
| 店舗・飲食店 | 営業時間、定休日、アクセス、駐車場 |
| 工務店・リフォーム | 許認可、施工エリア、保証、実績の件数 |
| 士業・コンサル | 資格、経歴、対応分野、相談の流れ |
| 製造・卸売 | 設備、取引実績、品質への取り組み |
| 個人事業主 | 屋号、運営者の経歴、対応できる範囲 |
自社の業種に合わせて、お客様が最も気にする情報を目立つ位置に置きましょう。
書き方の3つのポイント
- 表記は、名刺・Googleマップ・請求書と揃える。会社名や住所の書き方がバラバラだと、同じ会社か分からなくなります(→地域ビジネスのSEO対策)。
- 古い情報を残さない。移転や電話番号の変更は、すぐ直します。
- 事実だけを書く。大げさな表現や、根拠のない「No.1」は避けます。
事業内容の書き方の例
「幅広く対応しています」だけでは、何ができるのか伝わりません。具体的な作業と、対応する相手を書きます。
- 良くない例:「各種設計・施工を承ります」
- 良い例:「戸建て住宅の外壁塗装・屋根の補修を、高石市・泉大津市・堺市西区を中心に承っています」
よくある失敗
- 住所が番地までなく、実在するか不安を与える
- 電話番号が画像になっていて、タップして発信できない
- 代表者の挨拶が長すぎて、肝心の情報が見つからない
- 古いスタッフ・古い営業時間のまま
会社概要は検索でも大切
会社情報を整理しておくと、検索エンジンにも事業内容と地域が伝わりやすくなります。地図検索で見つけてもらうには、Googleビジネスプロフィールの情報も同じ内容に揃えましょう。
問い合わせにつなげる工夫
会社概要ページの最後に、問い合わせへの案内を置いておくと、信頼を確かめた人が、そのまま連絡できます。実績は実績ページの作り方、よくある質問はFAQページの作り方も参考にしてください。
TribalWorksでは、会社概要を含むページ構成の相談から承ります。制作の流れや料金プランもご覧ください。
具体例:小さな会社の会社概要(例)
たとえば、従業員数名の会社の場合、次のような構成にまとめると、情報が整理されます(あくまで例です)。
| 項目 | 記載例 |
|---|---|
| 会社名 | ○○株式会社(ふりがな) |
| 所在地 | 〒592-○○○○ 大阪府高石市○○ ○-○-○(地図つき) |
| 電話・受付時間 | 072-○○○-○○○○(平日9:00〜18:00) |
| 設立 | 20XX年X月 |
| 事業内容 | 戸建て住宅の外壁塗装・屋根補修 |
| 対応エリア | 高石市・泉大津市・堺市など |
| 資格・許認可 | (お持ちのもの) |
会社概要を見直すタイミング
- 移転・電話番号の変更・営業時間の変更があったとき
- 新しい事業・サービスを始めたとき
- 許認可・資格を取得したとき
- 年に一度の定期見直し(古い情報が残っていないか)
読者からよく聞かれること
代表者の顔写真は載せたほうがよいですか?
顔が見えると安心感が出ます。載せるかどうかは、お考えに合わせて決めて構いません。
設立年が浅く、実績が少ない場合は?
事業への想いや、これまでの経歴、対応できる内容を丁寧に書くと、信頼につながります。
自宅兼事務所の住所は載せるべきですか?
載せない場合は、電話・メール・対応エリアを明記して、連絡できる安心感を伝えましょう。
まとめ
会社概要は、実在すること・何をしているか・続けてきたことを伝えるページです。表記を揃え、最新の状態に保ちましょう。
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