Googleマップに寄せられたクチコミには、お店や会社の側から返信ができます。返信は、書いてくれた人だけでなく、これから探す人にも読まれます。この記事では、返信の基本、評価別の書き方、返信の例文、やってはいけないことまでを、詳しくまとめます。
返信がもたらすもの
- お店・会社が、お客様の声をきちんと見ていることが伝わる
- 対応の丁寧さが、これから来る人の安心につながる
- 地図検索で、お店の活動が見える
- 厳しい意見にも誠実に向き合う姿勢が、信頼につながる
クチコミそのものは削除できませんが、返信の仕方で、印象を大きく変えられます。
返信の基本ルール
- 早めに返信する数日以内を目安に。
- お礼から始める「ご来店・ご利用ありがとうございます」と書く。
- 内容に触れるテンプレートの使い回しではなく、書かれた内容を拾う。
- 個人情報を書かない予約の内容やお名前など、他の人にも見える場であることを意識する。
- 署名を入れる「店長」「スタッフ一同」など、誰が返信しているかが分かるようにする。
良い評価への返信
お礼に加えて、具体的に触れた点への感謝を書きます。「またのご利用をお待ちしております」と、次につながる一言で締めます。
- 例:「ご来店ありがとうございます。窓際のお席を気に入っていただけて嬉しいです。季節のメニューもご用意してお待ちしております。」
厳しい意見への返信
感情的にならず、まず事実と不快な思いへのお詫びを伝えます。事実と違う場合も、反論せず、状況を丁寧に説明するにとどめます。詳細な話は、電話やメールなど別の場所へ誘導すると、公の場でのやり取りが長引きません。
- 例:「このたびは、ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございません。お待たせしてしまった点は、スタッフ全員で改善に努めます。詳しくお話を伺えれば幸いです。お手数ですが、お電話(○○)でご連絡ください。」
返信の型
| 場面 | 返信の流れ |
|---|---|
| 良い評価 | お礼→触れた点への感謝→次回への一言 |
| 改善の指摘 | お詫び→指摘への受け止め→改善の取り組み |
| 事実と異なる内容 | お詫び→事実の簡潔な説明→連絡先の案内 |
| 短いコメントのみ | お礼→短く、丁寧に |
やってはいけないこと
- 良いクチコミを書いてもらう代わりに、割引や特典を渡す(Googleのポリシーで禁止されています)
- 自作自演のクチコミを書く
- 批判的な内容を、お客様のせいにする
- 内容をコピーしたような同じ文章を、全部に返す
- 個人を特定できる情報を、返信に書く
運用の考え方
クチコミは、Googleビジネスプロフィールの中心的な機能です。週に一度、確認する日を決めて、新しいクチコミに返信する流れにしておくと、続きます。始め方や整え方は、Googleビジネスプロフィール(MEO)の始め方、地図での見つかり方は地域ビジネスのSEO対策をご覧ください。
運用のご相談は、SEO・MEO対策で承ります。
返信の例文集
| 場面 | 返信の例 |
|---|---|
| 高評価 | 「ご来店ありがとうございます。お褒めの言葉、スタッフ一同励みになります。またのお越しをお待ちしております。」 |
| サービスへの不満 | 「このたびは、ご不便をおかけし、申し訳ございません。いただいたご意見をもとに、改善に努めます。」 |
| 混雑・待ち時間の指摘 | 「お待たせしてしまい、申し訳ございません。お客様をお待たせしないための工夫を、検討してまいります。」 |
例文は、そのまま使い回さず、書かれた内容に合わせて調整しましょう。
返信するときの心構え
- 相手に読まれるのは、書いた人だけではないと意識する
- 事実関係を確かめてから返信する(急がず、冷静に)
- 感情的な表現・反論は避ける
- 返信を誰が書くかを決めておく(担当者・責任者)
読者からよく聞かれること
不適切なクチコミは、削除できますか?
内容がGoogleのポリシーに違反している場合は、報告できます。ただし、批判的な意見というだけでは、削除されないことがあります。
返信は、すべてのクチコミに必要ですか?
すべてに返信できるのが理想ですが、難しい場合は、まず新しい投稿から返信しましょう。
返信の文章は、毎回変えたほうがよいですか?
はい。書かれた内容に触れて返すと、丁寧さが伝わります。
まとめ
クチコミ返信は、お礼・内容への言及・次につなぐ一言が基本です。厳しい意見にも、誠実に向き合う姿勢を見せましょう。
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